2オクターブのスケールとアルペジオ(4) ヘ長調・ヘ短調・ロ長調・ロ短調

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これら↓の記事の続きです!

2オクターブのスケールとアルペジオ(1) ハ長調とト長調

2オクターブのスケールとアルペジオ(2) ニ長調、イ長調、ホ長調

2オクターブのスケールとアルペジオ(3) ハ・ト・ニ・イ・ホ短調

テキストは引き続きこちら↓

NEW こどものスケール・アルペジオ

今回は、「同主調」(始まりの音が同じ調)を2組やっていきます!

まずは、指づかいのおさらいから。

ヘ長調&ヘ短調、ロ長調&ロ短調の指づかい

ヘ長調とヘ短調の指づかい

ヘ長調とヘ短調は、スケールとアルペジオの指づかいが同じです。

スケールは、右手が「1, 2, 3, 4, 1,2, 3, 1, 2, 3, 4, 1,2,3,4」と上がって、下がってくる。

左手は「5, 4, 3, 2, 1, 3, 2, 1, 4, 3, 2, 1, 3, 2 ,1」と上がって、下がってくる。

右手が「4」で終わるのが特徴。左手はハ長調と同じです。

アルペジオは、右手が「1, 2, 3, 1, 2, 3, 5」、左手が「5, 4, 2, 1, 4, 2, 1」と上がっていきます。

これは両手ともハ長調と同じですね。

ロ長調とロ短調の指づかい

こちらの2つは、スケールの指づかいが同じです

スケールは、右手が「1, 2, 3,
1, 2, 3, 4, 1, 2, 3, 1, 2, 3, 4, 5」と上がって、下がってくる。

左手は「4, 3, 2, 1, 4, 3, 2, 1, 3, 2, 1, 4, 3, 2, 1」と上がって、下がってくる。

右手はハ長調と同じで、左手が「4」から始まるのが特徴ですね。

アルペジオは、右手はどちらも「1, 2, 3, 1, 2, 3, 5」。

左手はロ長調が「5, 3, 2, 1, 4, 2, 1」で、ロ短調が「5, 4, 2, 1, 4, 2, 1」と上がっていきます。

まぁ、あまり変わらないですね(笑)

ヘ長調&ヘ短調、ロ長調&ロ短調のスケールとアルペジオ

とりあえず、どちらもアルペジオはさほど問題なし!(注:クオリティは低めw

ハ長調とかイ長調とかで、結構やってきましたからね~。

で、問題はスケール。なんたってスケール。

いや、でもね、どの調も片手だけなら結構弾きやすいんですよ!

特に調号が多いロ長調(♯5つ)やヘ短調(♭4つ)は、親指(白鍵)がどこを弾くのかに気を付ければ、かなり弾きやすかった。

ただ、「両手同時に弾く」というのがなかなか難しくて、慣れるのに時間がかかりました。

でもまぁ、覚悟していたよりは順調に行ったかな……?という感じです。

短調の和声的・旋律的短音階も、そこそこ正しく弾けてましたしね♪

次回からは黒鍵始まりの調がスタート!

というわけで、白鍵から始まる14調はカバーできました!

来週からは黒鍵から始まるスケールとアルペジオの練習を始めようと思います。

ここからが正念場だー!!

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