2オクターブのスケールとアルペジオ(1) ハ長調とト長調

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2オクターブのスケールとアルペジオの練習を始めました!

引き続き、テキストはこちらです↓


NEW こどものスケール・アルペジオ


このテキストの前半には、1オクターブのスケールとアルペジオが「指づかいでグループ分け」されて載っていました。

一方、これからやる後半には、24調それぞれの2オクターブ分のスケール・アルペジオ・カデンツ・和音の転回形が、五度圏の円の1番上から時計回りにぐるっと移動する順番で(つまり調号の数による順番で)掲載されています。

これはこれで、後から参照するときに使いやすくて良い♪

で、私はとりあえず、24調を適当にグループ分けして練習していこうと思っています。

まずはハ長調とト長調から!

ハ長調、ト長調の指づかい

この2調は、2オクターブの指づかいが同じです。

スケール

スケールは、

右手が「1, ,2, 3, 1, 2, 3, 4, 1, 2, 3, 1, 2, 3, 4, 5」、

左手が「5, 4, 3, 2, 1, 3, 2, 1, 4, 3, 2, 1, 3, 2, 1」

と上がって、同じ指づかいで下がってくる。

アルペジオ

アルペジオは、

右手が「1, 2, 3, 1, 2, 3, 5」、

左手が「5, 4, 2, 1, 4, 2, 1」

と上がって、下がってくる。

多分、スケールとアルペジオのもっとも基本的な指づかいなんだろうと思います。

なので、まずはこれをしっかりマスターしていきたい!



2オクターブのスケール

まずはスケールから。

まぁ、これは大丈夫でしょ……なんて甘く見てたら、

できない!

全然できない!!

むっっっず!!

片手のみで弾く時は問題ないけれど、両手いっしょに弾こうとすると指くぐりや指越えをするタイミングがズレてしまうんです……。。

例えば、右手が

「1, ,2, 3, 1, 2, 3, 4, 1, 2, 3, 1, 2, 3, 4, 5」なのに

「1, ,2, 3, 1, 2, 3, 4, 1, 2, 3, 4, 1, 2, 3, 4」になってしまったり、

左手が

「5, 4, 3, 2, 1, 3, 2, 1, 4, 3, 2, 1, 3, 2, 1」なのに

「5, 4, 3, 2, 1, 4, 3, 2, 1, 3, 2, 1, 4, 3, 2」になってしまったり……。

しかも上行するときより、下行するときの方が間違えやすい!

1オクターブと2オクターブは別物

というわけで、思い知らされました……。

1オクターブと2オクターブのスケールは、同じようで全然違うのだ、と……!

毎日少しずつ練習をして、やっと「正しい指づかいで弾ける率」が80%を超えてきたところです。

まだ気を抜くとすぐに間違えます……。難しいー!

2オクターブのアルペジオ

そして、アルペジオ。

1オクターブの時は「左手の薬指が安定しなくて指先の皮が剥けそう」と言って左手で苦労してましたが、2オクターブになったら今度は右手で苦戦しています

鍵盤を見る事すらできない

例えばハ長調の場合、右手の中指が「ソ」を弾いた後、その中指の下を親指がくぐって上の「ド」まで行くって遠すぎません??

「手元を見ないと弾けない」どころか、手の平に隠れて「ド」の鍵盤が見えないんですけど!??

これを「粒を揃えて」とか「レガートで」とか言われたら大変だわ……。「ソ」でいったん流れが途切れちゃうもの……。

まあ、まずはそういう「クオリティ上げ」については考えず、指づかいや鍵盤の間隔を手に覚えさせることに専念しようと思います!

まずはスケールとアルペジオ

というわけで、今回はここまでー!

本当は他にもアルベルティ・バスや和音の転回形、それからカデンツの練習もやってますが、それは後で他の調とも合わせて感想を書いていくつもりです。

とにかく苦戦しているのはスケールとアルペジオの2つなので、これらを毎日少しずつでも練習を続けて、しっかり習得していきますよー!

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