今日は、電子ピアノならではの話をしていきます♪
キータッチを変える
キータッチの設定数値
私が使っている電子ピアノは、鍵盤のタッチ感(鍵盤を弾いた時の手ごたえ)を100段階……いや、101段階?に変えることができます。
キータッチの設定数値は「1」から「100」までと、あと「Fix」(固定)。
「Fix」にすると、鍵盤を強く弾こうが弱く弾こうが関係なく、いつでも一定の音量で音が出ます。
全然力が要らないので楽です。とにかく、キーが軽い!
「1」にするとほんの少しだけ差が出てきて、「10」、「20」……と数値が大きくなるほど、「弱く弾けば弱い音、強く弾けば強い音」の差が出せるようになります。
アコースティック・ピアノに近い数値は?
そして、付属のマニュアルによると、「50」が一番アコースティック・ピアノに近いタッチになる設定だそうです。
で、「100」なんかに設定すると、私では全ての音がピアニッシモ(とても弱く)にしかなりません。
キーが重い、重すぎる!(笑)
もちろん、電子ピアノなので、実際にキーが軽く・重くなるわけではなくて、「そういう感じがする」だけです。
でも、本当によくできてるんですよ~!
キータッチの数値を上げると、強く弾かないと大きな音は出ないから、本当にキーが重くなったように感じるんです。
最近の電子楽器って、本当にすごい!
ピアノ初心者とキータッチ
最初の数か月間は……
ちなみに私の場合、ピアノを始めて1ヵ月くらいは「Fix」で弾いてました。
電子ピアノ購入時の初期設定は「50」だったんですけど、ピアノを全く弾いたことのなかった私には「50」のキータッチは重すぎて……。
音を出そうとして指に変な力が入って、痛めてしまったりもしたんですよね。
でも、ピアノを弾くことに慣れてきた2ヵ月目くらいから少しずつ数値を上げ、最近は「30」で弾けるようになりました!
習熟度に合わせて変えられるキータッチ
とはいえ、初めての曲に取りかかる時には今でも「Fix」に戻して練習することが多いです。
特にバイエル最終盤の105・106番は、慣れない指使いが続いて「30」では手首を痛めそうになったので、「Fix」に戻して軽いタッチで練習して、だいたい弾けるようになってから「30」に直してました。
こうやって習熟度に合わせてキータッチを変えられるっていうのは、電子ピアノの嬉しいところですよね♪
アコースティックピアノに近いキータッチに挑戦
さて、ひとまず106番まで終わらせたバイエルですが、今度はキータッチを「50」、つまりアコースティックピアノに一番近い数値に設定をして、復習してみようと思っています!!
バイエル1週目よりも、音の強弱を意識して。
左右の音の大きさにバラつきがないか、しっかり聴いて。
ああ、録音もしてみようかな~。
……と、いろいろ考えて楽しんでいます♪