【ピアノ歴6ヵ月】ヤマハピアノライブラリー 初歩のピアノ練習曲集(1) 21番から30番までの感想

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バイエルの復習もやりつつ、こちらも続けています!


ヤマハピアノライブラリー 初歩のピアノ練習曲集1


一言で言うと、「簡単そうに見えて意外と難しい」のオンパレードでした……。

というわけで早速感想です!

21番 スケールのレガート奏と移調奏/ブルクミュラー

あの「25の練習曲」で有名なブルクミュラーさんの作品で、ハ長調と二長調の弾き比べ。
何となくだけどパイプオルガンとかで弾いたら良さそう!特にニ長調のほう!

22番 左手の分散和音と3/8の動き/ディアベッリ「初歩のための12のピアノ練習曲」op.125より

これならバイエルっぽいからできるー!と思ったら、13-16小節目で躓いた。。
えーっと、これ何だっけ……

(ー検索中ー)

A majorの第1転回形(ド#ミラ)がきて、そのあとにD minor(レファラ)がくるという流れ。

このどちらも初めてだったから、慣れるまで少し時間がかかりました。でも、まさにこの部分が盛り上がる感じで好き!

23番 2声(#と♭)/シュンゲラー「ピアノ教室」より

おっ!2声ですね!

相変わらず見た目の割には弾きにくいけど、右手と左手が交互にメインを取るようなスタイルだから曲さえ覚えればそんなに問題ない♪

24番 指よせや指広げのある不規則な動き/ライネッケ

「不規則な動き」ね……なるほど。

分かりやすいメロディとか、盛り上がる箇所とか、そういう「とっかかり」に乏しくて、覚えにくくて弾きにくかった。

25番 前打音とスタッカート奏/ベレンス「初歩者のための50の小品集」op.70 より

8分の3拍子のワルツでとてもバイエルっぽい曲。

あ~弾ける~!こういうの安心するわ~!!

他の曲があまりにも「簡単そうなのに弾けない」曲ばかりで、「この数か月、私がやってきたことは一体……?」って落ち込みそうだったけど、少なくともバイエルっぽい曲はちゃんと弾けるようになってた。良かった。

よし、他の曲も頑張ろう!



26番 タイによるバス保持/グルリット「旋律的な小練習曲集」op.187より

タイで……つまり複数の小節をまたいで、バスすなわち低音部を保持する。ってことですよね。

ヤマハピアノライブラリー 初歩のピアノ練習曲集(1) より

保持する長さはせいぜい2小節だろうと思ってけど、3小節、4小節のところもあった……。長い~!途中で左手の小指(バス保持してる指)を離しちゃうよ~。

ところで、右手のメロディと、左手の高音部のメロディと、左手の低音部の保持……って、これはもしかして超基礎的な3声とかだったりするのかな??

27番 重音のスタッカートとレガート奏/ツェルニー「100 レクリエーション」より

あ~、この流れだと、ツェルニーさんの曲はすごく分かりやすくて弾きやすいです。ありがとうございました!

28番 付点のリズムのレガート奏/ヴォールファールト「ピアノ入門音楽のABC」より

付点のリズム。うん、これも大丈夫。

29番 分散和音の交互奏/グルリット「旋律的な小練習曲集」op.187より

う、うーん、これは……?

どういう曲か良く分からない……一応弾いたけど……ちょっと良く分からなかった……ごめん……(?)。

30番 アウフタクトのある2声/テュルク

13番に引き続き、テュルクさんの短いポリフォニー練習曲は良い感じ!こういうのもっと練習したい!!

ちなみに、巻末にある作曲家のプロフィールを読んだら、テュルクさんは「J.S.バッハの弟子たちから英才教育」を受けていたそうです。なるほどバッハの流れを汲んでいる人なのか~。

何だか、納得。

ヤマハピアノライブラリー 初歩のピアノ練習曲集(1) 21番から30番までの感想

簡単そうなのになかなか弾けない曲が多くて落ち込みそうだった一方で、「でもやっぱりバイエル系の曲はちゃんと弾けるようになってる!」という自信を持つことができました。

この練習曲集が終わったら、ポリフォニーに特化した曲集も試してみようと思います!

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