ピアノ・ペダルテクニック(11) Exercise 6 浅くすばやい動きのペダリング

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今日は、こちらのテキストから↓

ピアノ・ペダルテクニック ~ピアノの美しい響きと表現のために~ 基礎編 【DVD付】

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「ペダルを浅く踏み込んで、メロディーを浮き立たせる」練習をしていきたいと思います!

いや〜、きましたねハーフペダル。

ちなみに、電子ピアノでのハーフペダルについてはこちらの記事に書いています↓

電子ピアノで「ハーフペダル」は対応できるのか?【Roland HP702】

そして、「ピアノ・ペダルテクニック」に関する他の記事はこちらからどうぞ♪

ピアノ・ペダルテクニック – ピアノの美しい響きと表現のために –

今回の課題曲の第一印象

今回の課題曲は、R. シューマンの「小曲」。

譜面はずっとこんな感じで↓

R.シューマン「小曲」冒頭の譜面

右手はほぼ全てが4分音符、そして左手はほぼ全てが8分音符のアルベルティバスみたいなやつです。

しかも、重音も数カ所あるだけで、それ以外は全て単音!

なので、この曲を手で「弾く」のはそんなに難しくありませんでした。

一方、本題のペダルを「踏む」のはどうか?というと……。

まず、踏むタイミングをつかむのは容易でした。

本当に、曲の最初から最後までこんな感じで↓

R.シューマン「小曲」の譜面

1拍目、2拍目、3拍目、4拍目でペダルを踏む。それだけだから!

なので、この曲を練習し始めたときは

「もしかして、この課題は楽勝かも?」

なんて思ったりもしたんですよ。

まあ、そうは問屋が卸さないんですけどね!


浅く、すばやく、繰り返しペダルを踏み続けることの難しさ

そうです、今回の課題は「浅くすばやい動きのペダリング」。

ダンパーペダルを今までよりも「浅く」踏まなきゃいけない。ペダルを深く踏み込むと、メロディが埋没してしまうから。

かと言って、踏み込みが浅すぎるとペダルの効果が出ない

だからペダルの効果が出る程度には深く、でも深すぎて音が響きすぎることはない、そんな「ちょうどいい」ところで足を止めなきゃいけない……。

えー!むずかしいー!

しかもそれを全ての拍子で、計96回も連続でやれと

ムリだよ〜!!

私の「浅くすばやいペダル」成功率は

結局、今の私の「浅くすばやいペダル」成功率は80割くらいかなーというところです。

ちなみにその内容は、ゲーム「太鼓の達人」風に書くと、

  • 良:30
  • 可:50
  • 不可:16
  • 最大コンボ数:12

みたいな感じ。

「良」が3割程度しかないのが残念だけどw、「可」を含めて8割に届いたからよしとします!

そして今後は、他の曲を練習する時もハーフペダルを取り入れてみたいなあ〜。

そう思えた一曲でした♪

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