ピアノ・ペダルテクニック(1) テキストの特徴と難易度

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ピアノ2年目にして、初めてペダルに挑戦します!

今回、ペダリングを学習するために使っていくテキストはこちら♪

ピアノ・ペダルテクニック ~ピアノの美しい響きと表現のために~ 基礎編 【DVD付】

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というわけで、まずはこの本を簡単に紹介させてください!

基本的な構成

本書のメインとなる「エクササイズ」は15個。

1エクササイズに1曲で、それぞれにペダル指示入りの楽譜とペダリングアドバイスが載っています。

その他に、冒頭には「予備練習」、ところどころに「コラム」、そして最後には色々な曲に合わせた「ワンポイント・レッスン」がついている、という構成です。

ペダリング指南のDVDが付属!

そして何といってもこの本の特徴は、DVDが付属していること。

ピアニストの方が実際にピアノを弾いている時の「足元」をクローズアップして見ることができるんですよ……!

例えばこんな感じで手元と足元を一緒に見たり↓

ピアノ・ペダルテクニック ~ピアノの美しい響きと表現のために~ 基礎編」より

あるいは、こんな感じで足元と楽譜を一緒に見たり↓

ピアノ・ペダルテクニック ~ピアノの美しい響きと表現のために~ 基礎編」より

こういうのは、私みたいに独学でピアノを練習している人間には本当に貴重です。ありがたい!!

ただ気になるのは、DVDの映像がとても古いこと(笑)

この本は、2004年に初版が出た「ペダルテクニック基礎編」という本(既に絶版)の後継に当たるものらしいんですが、恐らくDVDの内容は当時のままアップデートされてないんでしょうね。

まぁ収録曲はクラシック曲ばかりなので、内容としては特に問題ないです!

「ピアノ・ペダルテクニック」の難易度

さて、この本の最初のエクササイズは、全音符と2分音符だけの7小節の曲という、導入レベルから始まります。

で、「エクササイズ11」になると、ブルクミュラー「25の練習曲」の19番目、「アヴェマリア」が登場。PTNAのステップで言うと、基礎4~基礎5くらいの難易度の曲ですね。

まあ、ここまでは良いんです。

ゆるやかに難しくなっていくかんじで。

でも、エクササイズとしては最後の「エクササイズ15」の曲は、ショパンの「プレリュード ホ短調」。

PTNAのステップでいうと、応用7~発展3……。

いやいやいや、急激にレベルを上げ過ぎでは??(苦笑)

さらに、最後についている「ワンポイント・レッスン」には、モーツァルトの「ソナタ KV310 第2楽章」(発展4~展開3)まで紹介されています。

モーツァルトのソナタなんて、それ、完全に上級者用じゃないですかー!!

というわけで、最後の方はレベルが爆上がりしてますが(笑)、大半は「導入」、「基礎」、そして「応用」の前半くらいの難易度だと思います。

今後はこんな感じのテキストを使って、自分の技術レベルと相談しながら、しっかりゆっくり進めていく予定です!

ペダルを使うの楽しみー!

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