バイエル56番から60番までの難易度と、弾いてみた感想【画像付き】

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楽器経験ゼロ、ピアノ経験ゼロの初心者によるバイエル練習の記録です!

バイエル56番から60番までの難易度

ピティナ(PTNA/一般社団法人全日本ピアノ指導者協会)のピアノ・ステップでは、バイエル56番から60番までは「基礎1」に分類されています。

ピティナのステップ参考テキスト
導入1バイエル7-17番
オルガン・ピアノの本1
導入2バイエル18-28番
オルガン・ピアノの本1
導入3バイエル29-40番
オルガン・ピアノの本2
基礎1バイエル45-60番
オルガン・ピアノの本2
基礎2バイエル61-71番
オルガン・ピアノの本3
基礎3バイエル72-79番
オルガン・ピアノの本3
基礎4バイエル80-90番
オルガン・ピアノの本4
ブルグミュラー25の練習曲
基礎5バイエル91-106番
オルガン・ピアノの本4
応用1、応用2ブルグミュラー25の練習曲

つまり、全23段階あるステップの4段目ということですね。

バイエルでは、60番までが「基礎1」レベルとなります!


バイエル56番から60番までを弾いてみた感想(曲ごと)

では早速、実際に弾いてみた感想を書いていこうと思います。

今回も難易度の参考として、各曲1~2小節分の画像をつけておきますね!

バイエル56番

うわー!55番以上のゲシュタルト崩壊案件ー!!

バイエル56番

もう本当に、どこを弾いているのか分からなくなる……。

右手も左手も同じような動きをしているから、なおさらキツイです(涙)

バイエル57番

「ソシレー」や「ソドミー」などの、「8分音符の2連+2分音符」の組み合わせの練習。

バイエル57番

これも割と単調でしたが、55番・56番よりはだいぶマシでした!(笑)

バイエル58番

9-12小節目の、

バイエル58番

右手が8分音符の8連射+左手が2分音符2個
→今度は逆に、右手が2分音符2個+左手が8分音符の8連射

というのが、とても弾きにくかったです。

右手が速くなり、次は左手が速くなり、また右手が速くなる、という……。

この、メイン(?)がコロコロ代わるパターン、なかなか慣れません(汗)


バイエル59番

指替えだー!

20小節目(※一番左の小節↓)に指替えがある!!

バイエル59番

同じ「ド」の音なのに、指を「2(人差し指)」から「1(親指)」に替えろという指示。

なるほど、このあたりで指を替えておかないと、24小節目(上の画像の一番右の小節)の最初にある「ソ」が弾きにくいんですね。

何というか、物語の伏線みたいで面白い

あとは、メロディが分かりやすくて弾きやすかったです♪

バイエル60番

これは個人的に結構好きな曲!

バイエル60番

「ラ」基準の曲で4分の3拍子。ゲーム曲っぽい。お城っぽい。屋敷っぽい。

この曲だけは、クレッシェンド(だんだん強く)やディミヌエンド(だんだん弱く)を気合入れて弾きました。

楽しかった!

バイエル56番から60番までを弾いてみた感想(まとめ)

ゲシュタルト崩壊しそうな単調な曲もありましたが(笑)、59番と60番は曲として良い感じで、弾いていて楽しかったです。

これから、こういうのが増えてくれると良いなー!

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