楽器経験ゼロ、ピアノ経験ゼロの初心者によるバイエル練習の記録です!
バイエル23番から28番までの難易度
ピティナ(PTNA/一般社団法人全日本ピアノ指導者協会)のピアノ・ステップでは、バイエル23番から28番までは「導入2」。
ピティナのステップ | 参考テキスト |
導入1 | バイエル7-17番 オルガン・ピアノの本1 |
導入2 | バイエル18-28番 オルガン・ピアノの本1 |
導入3 | バイエル29-40番 オルガン・ピアノの本2 |
基礎1 | バイエル45-60番 オルガン・ピアノの本2 |
基礎2 | バイエル61-71番 オルガン・ピアノの本3 |
基礎3 | バイエル72-79番 オルガン・ピアノの本3 |
基礎4 | バイエル80-90番 オルガン・ピアノの本4 ブルグミュラー25の練習曲 |
基礎5 | バイエル91-106番 オルガン・ピアノの本4 |
応用1、応用2 | ブルグミュラー25の練習曲 |
… | … |
つまり、23段階のステップ中で2番目に簡単なレベルということです。
ちなみに、前回やったバイエル18番から22番も「導入2」だったので、今回は「導入2の後半」という感じでしょうか?
バイエル23番から28番までを弾いてみた感想(曲ごと)
では早速、実際に弾いてみた感想を書いていこうと思います。
今回も難易度の参考として、各曲1~2小節分の画像をつけておきますね!
バイエル23番
個人的には好きなタイプの曲で、弾けるようになるのも早かった気がします♪
でも4, 8, 12小節目にある「右手は全音符1つ+左手は四分音符4つ」のところが、どうしても左手が走りがちになってしまうんですよねえ……。

右手のテンポをメトロノームに合わせようとすると、左手のテンポがずれる。逆もまた然り。
うーん、テンポを揃えるって難しいな~。
バイエル24番
23番の左右反転バージョンという感じで、23番での私の課題だった「片手は全音符を1つ+もう一方の手は四分音符を4つ」がメインになる曲です。

ええ……?
何ですか、この見透かされてる感……(笑)
バイエル25番
今までの曲の中でもダントツで、「思っているのと違う音を押してしまう」率が高かった!!

2小節目で、右手が「ミレド」と順番に下がっていくときに、左手も「ソファミ」と順番に下がっていく。
でも指の動きは右手が「中指、人差し指、親指」で、左手は「親指、人差し指、中指」。
私が勝手に「シンクロ」と呼んでいるような見た目が完全一致している手の動きではなくて、動きが平行移動した動き(実際に平行奏って言うのかな?)なんですよ。
難しい!!要練習!!
バイエル26番
この曲の、10-12小節目に大苦戦。
左手が「ドーーミ ソードミ ソーーー」となるところなんですが、

「ドミソー、ドミソー」とか
「ドーミソ、ドーミソ」とかなら弾きやすいのに、
「ドーーミ、ソードミ、ソーーー」って、何で小節をまたいでドミソドミソしちゃうかな!??
何度も何度も「ドーーソ」って弾いてしまって、「アアアア……!」ってなりました(泣)
バイエル27番
リレーっぽい曲、イイですね♪

ただ、左手の指がうまく動かなくて、違う音を弾いてしまうことが多かったです。
「ドミソ」みたいに1音ずつ飛ばした音よりも、「ドレミ」のように繋がった音のほうが弾きにくいかも知れない。
バイエル28番
2小節目あたりで早々と「今どの音を弾いているのか」が分からなくなる曲です(笑)

右手の始まりは、「ミソレソ ドソレソ ミソレソ ドソミド」。
今こうやって文字で書いて読んでみても、「今どこを読んでるんだっけ?」ってなってしまうw
これが等間隔の四分音符で続くので、ゲシュタルト崩壊不可避。
バイエル23番から28番までを弾いてみた感想(まとめ)
ここで突然ですが、バイエルあるあるを1つ:
「左手の最後が「ミソドー」(4分の3拍子の時は「ミソド」)で終わりがち」
何か多いな~と思ってチェックしてみたら、バイエルの17番, 18番, 19番, 20番, 22番, 23番, 24番, 25番, 27番, 28番, 30番, そして31番も「ミソドー」エンドでした(笑)
おかげで、「ミソドー」って弾くと「はい、この曲終わり」っていう感じがしたので、私は割と好きですよ!