音楽経験ゼロ、ピアノ経験ゼロの初心者によるバイエル練習の記録です!
バイエル7番から11番までの難易度
ピティナ(PTNA/一般社団法人全日本ピアノ指導者協会)のピアノ・ステップでは、バイエル7番から10番までは「導入1」。
ピティナのステップ | 参考テキスト |
導入1 | バイエル7-17番 オルガン・ピアノの本1 |
導入2 | バイエル18-28番 オルガン・ピアノの本1 |
導入3 | バイエル29-40番 オルガン・ピアノの本2 |
基礎1 | バイエル45-60番 オルガン・ピアノの本2 |
基礎2 | バイエル61-71番 オルガン・ピアノの本3 |
基礎3 | バイエル72-79番 オルガン・ピアノの本3 |
基礎4 | バイエル80-90番 オルガン・ピアノの本4 ブルグミュラー25の練習曲 |
基礎5 | バイエル91-106番 オルガン・ピアノの本4 |
応用1、応用2 | ブルグミュラー25の練習曲 |
… | … |
つまり、23段階のステップ中で一番簡単なレベルということです。
さて、ピアノ経験ゼロの私には弾けるのか……?
バイエル7番から11番までを弾いてみた感想(曲ごと)
では早速、実際に弾いてみた感想を書いていこうと思います。
今回も難易度の参考として、各曲1~2小節分の画像をつけておきますね!
バイエル7番
早くも来てしまった……右手と左手で違う演奏をする曲が……。

最初両手で同じ「ドレミファソファミレ」を2回弾かせておいてからの、左手は「ド」でストップさせて右手だけ「ドミソミ」。
左手が勢いづいてしまっていて「ド」でストップできず右手を同じように「ドミソミ」を弾いてしまう。
止まって、私の左手……!
あと、最後から2小節目が左手は「ドミソミ」なのに右手は「(四分休符)ミソミ」っていうのもなかなか初心者泣かせ!!
右手も「ド」押しちゃうよ~。
バイエル8番
左手はずっと全音符の「ドーーー(4拍)」を押しておけばいいという曲。

ただ、全て全音符の「ドーーー(4拍)」かと思ったら、時々二分音符の「ドー(2拍)」が仕込まれているので油断ならない!
バイエル9番
長い……。
2ページもある。長い!

左手はずーっと中指で「ソ」を弾き続けるので、途中で指がつりそうになりました(笑)
基本的には、
- 右手が「ドーー」って付点二分音符(3拍)を1つ弾いてる時には、左手は「ソソソ」って四分音符(1拍)を3つ弾く
- 逆に右手が「ミレド」って四分音符(1拍)を3つ弾いている時には、左手は「ソーー」って付点二分音符(3拍)を1つ弾く
というのが入れ替わり続けるんですが、曲の後半で(1)がしばらく続いた後に(2)に移る時が難所!
それまで9小節ずっと「ソソソ」を弾いてきてつりそうになってる左手の中指が、「ソーー」に移れずまた「ソソソ」って弾いてしまって絶望する……。
もう最初からやり直したくないよ~(泣)。
バイエル10番
やってることがほぼ9番。

でも9番より少し短い。
多分9番より分かりやすい。
9番より簡単な気がする。
9番より(以下略)
バイエル11番
やったー!右手と左手が同じだー!

しかもドレミしかない。
二分音符さえ攻略すれば問題なし!
バイエル7番から11番までを弾いてみた感想(まとめ)
ここまでやってみて思ったことは、
「ピアノを弾ける人って、こんなにたくさんのことを脳内で同時処理できるんだ……すごい……。」
ですね!!
「ピアノを弾ける人って、実はパソコンでいうところの「メモリ」を脳内に増設してるのでは??」と本気で思うくらい。
本当にすごい!!
自分でやってみて初めて分かる、できる人たちの凄さ!!!