前回の続きです!
今度は、ブルクミュラーの「アラベスク」を実際に弾いてみた感想を書いていきますね♪
「アラベスク (Arabesque)」を弾いてみた感想
テンポ速すぎ問題
まず、4分音符=152とかいうテンポ指定は無視させていただきます!
だってこんな16分音符がメインの曲で4分音符=152は、今の私には無理だYO!
4分音符が1分間に152個入るスピードでってことは、
16分音符が1分間に608個入るスピードでってことで、
そんなのチャレンジするだけで手首を痛めちゃう(笑)
なのでおとなしく4分音符=70くらいからスタートして、まずは100くらいを目指そうと思います。自分の身の丈を知るのは大事!
左手による16分音符のメロディ
この曲は、11小節目からの「左手による16分音符のメロディ」になかなか苦戦しました。
指が回らない?っていう表現をするのかな?
思うようなスピードで指が動かないんですよね。
右が同じメロディを弾いている時はまだ余裕があったので、左右の手の実力差を思い知った感じです。
最後の2小節が難関
そして、この曲の個人的な最難関は、最後の2小節なんですよー!!
右手がどんどん高い音に行って、クレッシェンドで盛り上がっていって、
真ん中の「ド」から3オクターブ近く高い音まで行った直後に真ん中まで戻って来て、
さらにまた1オクターブくらい上がって重音「ジャーン!!」でフィニッシュ!!なんですけど、
この「ジャーン!!」のミスタッチ率が高すぎなの!!
盛り上がり最高潮のラストで間違えるカッコ悪さったらない!!
「ジャーン!!」のはずが「ジョ~ン……」になっちゃった感……しんどい……!
でも何度も繰り返し練習して、やっと「ジャーン!!」が決まるようになってきました。
テンポは四分音符=90-95くらい。
今はこれくらいで良しとして、また後から復習するときにはもう少しテンポを速めようと思っています。
イメージトレーニングの効果は?
で……今更ですけど、前回やったイメージトレーニングを全然演奏に活かせていないですねw
未だにこの曲を弾くときの私の頭の中ではロシカのマトリョーシカが思い浮かんでいて、 26小節目からの
ラシドシラッ、
レミファソラッ、
ラシドシラッ、
レミファソラッ、
(risoluto) ミレドシドッ、ジャーン!!
っていうところは、 マトリョーシカ人形が
まだ出るよ
もう出ない?
まだ出るよ
もう出ない?
ま だ 出 る よ ジャーン!!
っていう歌詞で歌っています。
あ~~、最初に抱いた「ロシア民謡っぽい」というイメージから抜け出せない~~。(苦笑)