最近、スケールの勉強と練習を始めました!今日は今後使用していくテキストを紹介します♪
スケールとは何か、どうやって作るのか、みたいな知識は以前も紹介したこちらの楽典の本で勉強して↓
CD付き 一番よくわかる楽典入門
実際に弾く練習をするときは、こちらの本を使用しています↓
NEW こどものスケール・アルペジオ
この本の著者の根津栄子さんは、一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)の特別指導者賞や、ショパン国際コンクールinアジア指導者賞などを受賞され、独自の指導法を展開されている方だそうです。
スケールって調号の数によって進められることが多いと思うんですけど(バイエルもそうだった)、この本ではスケールを弾く時の指使いによって24調を5つのグループに分類し、同じ指使いのスケールをまとめて練習するというスタイルが取られています。
根津さん曰く、
指づかいが同じものや似ているもので分類すれば、こどもたちはより理解しやすく、より弾きやすくなり、興味や練習意欲がわいてきます。
「NEW こどものスケール・アルペジオ」より
とのこと。なるほど〜、これは大人でピアノ初心者の私にも、とても魅力的!
「NEW こどものスケール・アルペジオ」の内容
さて、この本の中身ですが、まずは指使いごとに分けられた各調の1オクターブのスケールの練習をして、そのあとに同じく1オクターブのアルペジオの練習。
本の後半には、各調の2オクターブ分のスケールとその指使い、
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カデンツ、和音の転回形、
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そして2オクターブ分のアルペジオがまとめられています。
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最初のハ長調とイ短調のページには左右のアルベルティやバランス練習も掲載されていて
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これを参考に、他の調でもアルベルティとバランス練習を続けてね、という感じです。
こういう風に、24調全てのスケール・カデンツ・アルペジオ、そして和音とその転回形が見やすく整然と掲載されている本が欲しかったので、やっと見つけることができて嬉しい!!
ちゃんと楽典の知識も入れつつ、スケールの基礎練習も頑張るぞー!