【ピアノ歴8ヵ月】1オクターブのスケールとカデンツ(5) 旋律的短音階の上りと下りで指使いが異なる3調

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24調のスケールとカデンツ(1オクターブ)、ついにラストです!

残っているのは……

  • 嬰ヘ短調 (F# minor)
  • 嬰ハ短調 (C# minor)
  • 嬰ト短調 (G# minor)

の3調ですね。

これらは、私が使用しているテキストによると、

旋律的短音階のとき、のぼりとくだりで、指づかいがちがいます。

NEW こどものスケール・アルペジオ 」より

だそうです。

さて、実際にやってみると……。

嬰ヘ短調 と嬰ハ短調

あー、なるほど!!

確かにこれは、指使いを変えないと厳しい。

でも意外と、スケールの方は弾きやすかったです。流れの中でできるから。

ただ、カデンツがね……。

嬰ヘ短調は、「ミ#」→つまり「ファ」のキー、

嬰ハ短調は、「シ#」→つまり「ド」のキー、

というのがあるので、頭の中が「?」になってしまうことが多かったです。



嬰ト短調

えええ!?

ダブルシャープ??

初めて見たんですけど!??

いや、これも、スケールの流れの中でやるには大丈夫なんですよ……。

でも、これだけ見せられたら……?↓

「はい???」ってなっちゃう(苦笑)

えーっと、上りの最後の3音は

「ミ#」→つまり「ファ」のキー、

「ファ##」→つまり「ソ」のキー、

「ソ」は臨時記号はないけど調号の#がつくから→「ソ#」。

で、下りの時はこの臨時記号が変わって、さらに左手は指使いも変わる、と。

しんどい

これはしんどいよ~!

なので、当面は楽譜を見ないで弾くことにしました。

楽譜を見ると逆に間違えやすいもん、これ!!

で、「弾く」方が手に馴染んできてから、改めて楽譜と照らし合わせて、

私が弾いている「ファ」は実は「ファ」ではなく「ミ#」であり、「ソ」は実は「ソ」ではなく「ファ##」だという事実と向き合おうと思います。

スケール学習の今後

というわけで、ひとまず1オクターブのスケールとカデンツは24調全てコンプリートしました!

来月はスケールの復習をしながら、1オクターブのアルペジオの練習を始めていきたいと思います。

そのあとに2オクターブのスケールかなー。

まだまだ先は長いですね!!

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