24調のスケールとカデンツ(1オクターブ)、ついにラストです!
残っているのは……
- 嬰ヘ短調 (F# minor)
- 嬰ハ短調 (C# minor)
- 嬰ト短調 (G# minor)
の3調ですね。
これらは、私が使用しているテキストによると、
旋律的短音階のとき、のぼりとくだりで、指づかいがちがいます。
「NEW こどものスケール・アルペジオ 」より
だそうです。
さて、実際にやってみると……。
嬰ヘ短調 と嬰ハ短調
あー、なるほど!!
確かにこれは、指使いを変えないと厳しい。
でも意外と、スケールの方は弾きやすかったです。流れの中でできるから。
ただ、カデンツがね……。
嬰ヘ短調は、「ミ#」→つまり「ファ」のキー、
嬰ハ短調は、「シ#」→つまり「ド」のキー、
というのがあるので、頭の中が「?」になってしまうことが多かったです。
嬰ト短調
えええ!?
ダブルシャープ??
初めて見たんですけど!??
いや、これも、スケールの流れの中でやるには大丈夫なんですよ……。
でも、これだけ見せられたら……?↓

「はい???」ってなっちゃう(苦笑)
えーっと、上りの最後の3音は
「ミ#」→つまり「ファ」のキー、
「ファ##」→つまり「ソ」のキー、
「ソ」は臨時記号はないけど調号の#がつくから→「ソ#」。
で、下りの時はこの臨時記号が変わって、さらに左手は指使いも変わる、と。
しんどい!
これはしんどいよ~!
なので、当面は楽譜を見ないで弾くことにしました。
楽譜を見ると逆に間違えやすいもん、これ!!
で、「弾く」方が手に馴染んできてから、改めて楽譜と照らし合わせて、
私が弾いている「ファ」は実は「ファ」ではなく「ミ#」であり、「ソ」は実は「ソ」ではなく「ファ##」だという事実と向き合おうと思います。
スケール学習の今後
というわけで、ひとまず1オクターブのスケールとカデンツは24調全てコンプリートしました!
来月はスケールの復習をしながら、1オクターブのアルペジオの練習を始めていきたいと思います。
そのあとに2オクターブのスケールかなー。
まだまだ先は長いですね!!