スケールとカデンツの練習は、引き続きこちらの本を参考に進めています↓
NEW こどものスケール・アルペジオ
この本では24調のスケールが指使いごとに5つのグループに分類されてまして、今回はその中の3つ目について書いていきますね!
5個の黒鍵をすべて弾くグループ
このグループに含まれるのは、
- 変ニ長調
- 変ト長調
- 変ホ短調
の3調。これらには、
「調号の♭が5個もしくは6個もついていて、5個の黒鍵は全て弾く」
そして、
「3個並んだ黒鍵を人差し指、中指、薬指で弾く」
という特徴があります。
さて、実際に弾いてみた感想は……。
変ニ長調&変ト長調
変ニ長調と変ト長調のスケールは割と弾きやすかったです♪
「黒鍵は全部弾く」っていうのが分かりやすくて良い!!
ただ、変ト長調の「ド♭」(≒「シ」)がちょっとややこしかったかな~。
手元を見ているときは問題ないけど、楽譜を見ながら、特にカデンツを弾くときにはついつい「ド♮」を弾いてしまうミスが多かったです。
まだ「ド♭」という音が身についてないなあ……。要練習!
変ホ短調
これの左手が難しかった~!
まず、自然短音階の段階でも、変ト長調と同じく「ド♭」(≒「シ」)という要注意ポイントがあって。
そして和声的短音階になると、その「ド♭」(つまり「シ」)を左手の親指で弾いたあと、中指がその親指を越えて、さらに「ド」のキーをも越えて、「レ♮」まで行かないといけなくて。
けっこう遠いんだ、これが……!!
しかも、その次は人差し指が「ミ♭」、つまり黒鍵を弾かなきゃいけなくて、手首の回転(?)が追い付かない~!
……。
……と、最初は思っていたけれど、慣れたら意外と楽しかったです。
キュキュッと指がダンスしてるみたいな感じがなんかイイ♪
ああ、でもやっぱりカデンツは弾きにくかったなあ……。
「ド♭」は私にとって鬼門かも?