こちらの記事の続きです。
導入レベルの曲集を使って、
という感じで、初見の練習と基礎固めを同時に行っています。
今回使用している曲集はこちら↓
こどものバイエル ミッキーといっしょ2 レパートリーでは、曲の感想の続きを書いていきますね!
少しポリフォニーっぽい部分があるのと、スタッカートやアクセントが多いのとで、初見時はボロボロだったー。でもこの曲良いですよね、結構好きです。
ト音記号の下の加線が登場。でもまあ、指が初期配置から動かないから問題なし!初見でもそれなりに弾けた。
これも初見で行けるかな?
付点4分音符にも慣れてきた……けど、これを初見で弾けたのは「指番号のおかげ」感が強いかなあ。
ロシア民謡。3小節で1まとまり、というのに慣れてなくて、4小節目で「あれ??」ってなっちゃう。
タイトルからもっと明るい曲をイメージしてた(「気ままに好きなことしちゃうニャー」みたいな)のに、実際は悲しげで物憂げな曲で戸惑った。ご主人様を待ってる感じなのかな?あー、そうか、これイ短調か。「調性とリズムは最初に確認すべし!」って初見の心得で読んだのにできてなかった~。反省。
カノン風。2度の音程の移動で弾きやすい。これも前曲と同じイ短調だね!(というか、この段階のバイエルにはまだ「調」という概念が登場しないので、「ラを基準にしている曲」)。今回はちゃんと事前に確認したよ!
ええ……?これももっと明るい雰囲気の曲をイメージしてたんだけど全然違ってて、弾きながら「え?これで合ってる??弾き間違ってない?」って何度も手を止めて音符を見返してしまった。閉園後の遊園地かな……。
ト音記号の上の加線が登場。やっと明るい曲きたー!ト長調(「ソ」を基準にしている曲)!8小節で短いし、これは初見でも弾ける!
これも短くて弾きやすい。問題なし!
うう、弾きづらい……ハンガリー民謡かあ。慣れない雰囲気の曲はそれだけでハードルが上がるなあ。
「ドソミソ」みたいな「上がって、少し下がって、また上がる」の分散和音は何度もやったことがあるけれど、この曲には「レソシソ」という「下がって、少し上がって、また下がる」というパターンがあった。今までにやったことがないから新鮮だった!
「のりたま」のCMの曲ー!!これはロシア民謡なんですね、なるほど。調号は書いてないけどニ短調かな?左手の「チャチャーチャ、チャチャーチャ」っていうリズム(4分音符+2分音符+4分音符)をメロディに合わせるのに手こずったけど、でも楽しかった!この曲集で、初めて指が初期配置から移動した。
8分音符が初登場。弾きやすいアレンジですぐに弾けた。やっぱり曲自体が楽しいと、弾くのも楽しい!
手の移動と臨時記号が初登場。ただ、私にとっての課題はそこではなく、右手が弾いていたメロディを一瞬だけ左手が弾いて、また右手に戻ること……これは初級アレンジあるあるなのかな。でも上級になっても、それはそれでもっと高度なメロディーの受け渡しがあるだろうから、この課題は早めにクリアしておきたい!
いやー、もう、「導入レベルの曲集を侮るなかれ!」です。
初見で弾いてみると、自分の苦手なところがよく分かる。
今、一応ブルクミュラーもやり始めてるんですが、そのレベルの教材に本格的に移行するのはやっぱりもっと基礎を固めてからにしよう!と改めて思いました。
だって、いくら初見で演奏しようとしてたからって、導入レベルの曲なのにスタッカートが出てきたら「はい、キャパオーバー!」なんて基礎が軟弱すぎるでしょ……(苦笑)
このくらいの曲は、スタッカートが出てこようが、曲が思っていたのと違おうが、途中でミスタッチしようが、心に余裕を持って最後まで弾き切れるようになるぞー!