しょ-けん【初見】
初めて見ること。また、初めて会うこと。初対面。「初見の客」
その楽譜を初めて見て、ただちに歌い、または演奏すること。「初見でピアノを弾く」
デジタル大辞泉より
そう、初見とは……。
初めて見た楽譜を、その場ですぐに演奏できるという素晴らしいスキル……。
中には、この「初見でどれくらいの曲を演奏できるか」がその人の本当の実力を表しているとおっしゃっていたピアノ講師の方もいた……。
私の初見スキル
さて、先日無事にバイエルを106番まで終わらせた私ですが、これはあくまでも
「楽譜を見て、片手ずつ弾いてみて、楽譜にいろいろ書き込みをして、何日も練習して、ようやく弾けるようになってきた曲」
のレベルです。
私の初見レベルは?
一方で、私が初見で演奏できる曲なんていうのは、正直バイエル8-10番レベルだと思う……。
10番台ですらない……。
だって16番のポリフォニーの曲は難しかったもん……。
ちなみに、バイエル9番とはこれくらいです↓

……。
だめだ!これでは私の目指しているところにはたどり着けない!!
初見スキルを磨くために
もともと今後の予定として、基礎固めのために「バイエル併用曲集」的なものをやるつもりではいました。
でも正直、バイエル70~80番台程度のものからやろうかな~なんて考えていたんですよね。
「練習して弾ける曲」のレベル上げには、それくらいが良いかな、って。
だけど……何度も練習して弾けるようになることを前提とした曲ばかりを選んでいては、たぶん初見演奏のスキルは身につかない……。
ううう。
初見演奏のレベルは上げたい!
簡単な曲にたくさん触れていく
というわけで、初見のレベルを上げるために、初見練習用のテキストを買ってやってみることにしました!
「バイエル併用曲集」的なものも、バイエル前半レベルのものを買ってみて、初見練習用として使ってみようと思います。
1日1曲ずつでも良い、短くて簡単な曲でも良いから、どんどん新しい楽譜に触れていきたい。
まずは、本当にバイエル10番レベルの曲からスタートします!
自分で自分を戒める
「今更バイエル10番レベルの曲なんか弾きたくない」とか、
「そのレベルの曲はつまらない」とか、
変なプライドを出すんじゃないぞ、私……!!
実力がないことを受け入れないと、前には進めないんだから……!!
よしっ!がんばりまーす!