ピアノ・ペダルテクニック(3) 予備練習~その1「足首の柔軟な動き」の続き

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こちらの記事の続きです!

ピアノ・ペダルテクニック(1) テキストの特徴と難易度

ピアノ・ペダルテクニック(2) 基本的なペダリングフォーム、予備練習~その1「足首の柔軟な動き」

今回も、使っていくテキストはこちら↓

ピアノ・ペダルテクニック ~ピアノの美しい響きと表現のために~ 基礎編 【DVD付】

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では、早速いきましょうー!

右足でペダルを踏む練習

利き足である左足と比べて、まったく「ペダルを踏む」感覚がつかめなかった右足。

あれから少しずつペダルを踏み続けて、やっと「ペダルを踏んだ時のかかとが浮かない」ようにはなりました。

って、まだその段階なんかーい(笑)!!

ペダルのタッチポイントも意識していて、だいぶ感覚がつかめてきたような気はするんですが……いまだに「ココ!!」という場所が定まらず、試行錯誤中です。

連続でペダルを踏むと……

あと、この予備練習では、ペダルを踏んだり上げたりする練習がでてきます。

「♩=60から始めて、♩=120くらいまでテンポを上げてみましょう。」という指示付きで。(※ペダルを踏んで1拍、上げて1拍)

というわけで実際にやってみると、最初のうちは大丈夫なんですが、だんだんと右足のペダルを踏むポイントがズレて行ってしまうんです。

左足はそうならない。毎回、ちゃんと修正できている感じです。

でも右足は、踏むたびにズレて行く……。

うーん、まだまだ練習が必要ですね!!



ペダルが上がりきる位置

さらに、テキスト曰く、

ペダルを上げる場合は”ペダルが上がりきる位置”をよく意識し、ペダルから足が離れてしまわないように注意してください。

ピアノ・ペダルテクニック ~ピアノの美しい響きと表現のために~ 基礎編」より

とのこと。

というのも、ペダルから足が離れてしまうと、

  • ペダル機構から雑音が生じる
  • 次にペダルを踏んだ時に足の裏がペダルに当たる音がしてしまう

からだそうです。

一方で、

ペダルの上がり方が不完全だと、ダンパーが上がったままになり、前の音と響きが混じってしまいます。

ピアノ・ペダルテクニック ~ピアノの美しい響きと表現のために~ 基礎編」より

あー、なるほど、これがピアノブログやピアノツイートでよく見かける、ペダルで「音が濁る」っていう現象なのかな?

というわけで、実際にやってみてるんですが、これがまた難しいのなんのって!

ペダルを上げる時に力を入れてはいけない

すっと力を抜け、

でもペダルをしっかり上げろ、

それでいて足裏はペダルから離すな、

ペダル機構から音を出すな!???

さらに私の右足の場合、タッチポイントがズレないように毎回調整できるようにならないといけない。

で、それを四分音符=60から始めて120くらいのテンポでもできるようになるのが「予備練習」なのね???

ははあ~。大変じゃのう……。

電子ピアノのペダルは「適当に踏んでもよく響いちゃう~」みたいな、「グランドピアノのペダルと比べたら簡単でしょ」的な雰囲気で語られることが間々あるけれど、

結局、「基礎の壁」はそれなりに高いのですね……!

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