こちらの曲集に掲載されている曲を弾いてみた感想を述べていきます↓
きらきらピアノ こどものピアノ名曲集(1)バイエル初級~中級程度
前回の記事はこちら↓
「きらきらピアノ こどものピアノ名曲集 1」の難易度と全曲の感想(1)
では早速スタート♪
「きらきらピアノ こどものピアノ名曲集 1」の全曲の感想(2)
11. さよなら
なんだかバイエルっぽい曲。これは初見でも弾ける!
12. あの雲のように
タイの練習。
何度見ても「白い雲のように」だと思っちゃう(笑)
13. アンダンテ [モーツァルト作曲]
もしかして私の初モーツァルトでは!?
とても簡単にアレンジされているので初見でもOK!
14. おばけの足あと [ギロック作曲]
とても簡単で弾きやすかった前3曲と比べて、急に難易度が上がって面食らった曲(笑)
調号あり、臨時記号あり、しかも音域が約4オクターブ!
音域が広いから「この音は何だっけ?」って最初はまごつくけど、覚えてしまえばとても面白くて耳に残るメロディーで、お気に入りになりました。
なるほど、これが噂のギロックか~!
15. 雨あがり
良い感じに練習曲っぽい!
16. むすんでひらいて
「新版 オルガン・ピアノの本 2」のときは左手が2音の重音伴奏だったけれど、こちらは3音の和音伴奏になっています。
17. ちいさなうた
バイエル30番台くらいにありそうな分散和音の練習曲。
よしよし、まだ初見でも結構弾けるぞー。
18. こどものうた
これもバイエルっぽい曲。
5指固定で、弾きやすい。
19. 月のひかり
「新版 オルガン・ピアノの本 2」のものより、少しだけ弾きやすいアレンジ。
20. ことりのうた
左手が「ドソソ」のような伴奏をしてるんですが、「ド」とその次の「ソ」だけにスラーがついていて、「ソ」とその後の「ソ」にはついてないんですよね。
「この違いをどう出せばいいのかな?」と試行錯誤していて、割と練習時間を割いた曲です。
21. 森のこびと
「ドレミファソーラファ ミッレッドッ!」っていう、あの音楽教室のCMで子供たちが歌ってた曲だ!!(それでしか聞いたことがない笑)。
おかげで全て歌いながら弾けた。ありがとう、CMの子供たち!
22. 小川の水車
急に音符の数が増えたけど、バイエル50番台くらいにありそうな曲で初見でも弾けそうな感じ。(「弾ける」とは言えません笑)
23. かわいいおともだち
和音伴奏の練習曲。
メロディと伴奏が左右で入れ替わる時に若干もたついてしまうのは何とかしたい!
24. ちいさなワルツ
ツェルニーさんの曲。これもバイエル50番台くらいにありそう。
25. こぎつね
手の移動が何カ所かあって、結構苦戦した曲。
というか、これ原曲はドイツの曲なんですね!?
そこにびっくりした!
26. カブトムシの結婚式
20番の「ことりのうた」のように、左手の伴奏が「ドソソ」や「ミソソ」の「第1音と第2音だけにスラーがついていて、第2音と第3音にはついていない」というパターン。
しかも今度は、第2音と第3音にはスタッカートつき!
となると「ことりのうた」の時とは違うように弾かないと……ということで、これも割と練習しました。
27. ことりのさえずり
前曲と同様に、「第1音と第2音だけにスラーがついていて、第2音と第3音にはついていない」パターンの「第2音と第3音にはスタッカートがついている」バージョン。
しかも、右手だけ、もしくは左手だけで弾けばどちらも簡単なのに、両手で同時に弾くとミスタッチしやすい組み合わせで、ノーミスで弾けるまで結構時間がかかりました……。
少しだけ、私自身のレベルが上がったかも?
はい!今回はここまで!
この曲集は難易度が「バイエル初級~中級」ということで、前半の曲は初見で弾けたり、10分程度の練習をすればノーミスで弾けるようになる曲も多かったんですが、段々とそうは行かなくなってきました。
曲によっては10分くらいの練習を1週間くらいやったり。「導入」から「基礎」に入ってきた感じがします!
あと、「スラー」とか「スタッカート」とか、そういうのを今までよりも意識するようになったっていうのも練習に時間がかかっている理由です。
もちろん、今までも意識はしてましたよ??(笑)
でも、今までよりも細かい音の違いに気がつくようになったんですよね。
バイエルをザーッと終えた後、導入レベルの曲集・テキストを2冊やって、3冊目にしてようやく、少しだけ私自身のレベルが上がった気がします♪
さて、この曲集は残り8曲。結構難しいんだ、これが……!