ブルクミュラー25の練習曲(4)「子供の集会 (Petite reunion)」その1 イメージトレーニング

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ブルクミュラー25の練習曲、4曲目の「子供の集会 (Petite reunion)」について書いていきます!

テキストは引き続きこちら↓


こどもピアノレッスン 新 こどものブルクミュラー 25の練習曲 表現力がぐんぐん育つ!はじめてのイメージトレーニング

というわけで、まずはブルクミュラー恒例のイメージトレーニングから♪

「子供の集会 (Petite reunion)」のイメージトレーニング

私が持っているテキストでは「子供の集会」と訳されていましたが、他のテキストでは「小さな集会」となってたりもしますね。

実際、フランス語の「petite」の意味を調べたら「小規模な、ちょっとした、小柄な」という意味が書いてあるので、どっちかっていうと「小さな集会」なんだろうなー、と思いつつ、手元のテキストには「子供の」って書いてあるので、それに乗っかっていきます!

で、そのテキストの「かいせつ」には、この曲についてこんなことが書かれていました↓

「子供たちが集まって、お話し合いをしています。かた手で2つの音をひくところは、楽しそうな声が重なっているようです。右手と左手がかわるがわるでてくる15小節からは、意見を言ったり、きいたりしているのかもしれませんね」

なるほど……そういう感じでイメトレしていくのね!

わかった、やってみる!

先生と子供たち

というわけで、楽譜を見て私がイメージしたのは、

左手が引率の先生で、右手が子供たち

左手は基本的にずっと単音で、右手はずっと重音&高音。右手の方が「子供が複数いて、キャッキャッしてる」イメージ。

7~14小節の先生(左手)は、自分はあまり出しゃばらず、子供たち(右手)を見守っている感じですね。

はしゃぐ子供たちと叱る先生

で、面白いのは15小節目からです。

まずは、先生(左手)が何かを言って、子供たち(右手)が答える、というやり取りが行われているけれども↓

途中で子供たち(右手)が先生(左手)に被せてきて、だんだん声も大きくなって(cresc.)↓

「先生がまだお話ししてる途中でしょ!」って先生(左手)に強めに(sf=その音を特に強く)怒られて、子供たちはシューンとして(p=弱く)、↓

でも先生が(左手)のお説教が終わったら(休符)、子供たちは元気を取り戻して(クレッシェンド)、↓

23~30小節目は7~14小節と同じ状態に戻る、と。

今回のイメトレは良い感じ!

お??今までのイメージトレーニングの中ではだいぶ良いほうじゃないか!?

1曲目の「素直なんて無理」とか3曲目の「現実逃避したい」とかと比べると、だいぶ朗らかな感じですよね(笑)

よし、じゃあ、イメトレはこんな感じで良いかな!

この曲を実際に弾いてみた感想は、次回に書きますねー!!

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