こちらの記事で宣言した通り、
電子ピアノのキータッチをアコースティックピアノに最も近いという「50」に設定してバイエルの総復習をやっております!
キータッチを変えてみた感想
まず、キータッチを変えてみた感想としては、
「あ~、音の大きさがバラバラだー」とか、
「左手の音の方が大きいな~」とか、
音の大きさに関するものが多いです。。。
「あれ、こんなにバラバラなの?」って戸惑うほど、音の大きさが揃ってない!
音の強弱を表現しやすくなる、ということは
キータッチの数値を上げるほど、「強く弾けば強い音、弱く弾けば弱い音」を表現しやすくなる。
それはつまり、初心者にとっては「鍵盤を押す強さがバラバラであることがバレやすくなる」ということなんですね……。
音符の長さを揃えるだけでなく、音のボリュームをコントロールする練習もしっかりしていかないと!!!
バイエル上巻(1番から43番まで)を復習してみた感想
さてさて、バイエル上巻(1番から43番まで)について。
バイエル上巻は10本の指がすべて初期位置で固定&白鍵のみという曲なんですよね。
これくらいなら、いわゆる「初見演奏」ができるようになってきたかなーという気がします。
いや、まあ、すでに何度も練習している曲たちなので初見も何もないんですが(笑)、久しぶりに弾いてほとんど覚えていない割には、よく弾けていたんじゃないかな、と思うわけです!
バイエルとポリフォニー
それから、記憶にあるよりもポリフォニーっぽい曲が多かったなあ……。
私にとって「難しすぎて早々にピアノをやめそうになった曲」であるバイエル16番も、ポリフォニーだったしw
22番、27番、28番、……弾きにくかったのは大体そうで、あとカノン系も結構ありましたねー。
ちなみに、35番から40番までの、「左手の人差し指が『ド』」は未だにミスが多めです(苦笑)
結局、今回も1周目の時と同じくらい練習したんじゃないかな。。
バイエル2周目で気を付けていること
そんな感じで、一通り終えたバイエルをわざわざ総復習しているのは、前回よりも演奏をレベルアップするため!
なので今回は、手の形や手首の高さ、姿勢など、主に身体の使い方に気を付けながら練習をしています。
バイエル1周目のときは
もちろん、1周目の時も一応気にしてはいたんですけど……。
やっぱり何もかもが初めてだと、本当に余裕がなくて。
だってピアノの演奏って、超がつくほどの基礎レベルであっても、同時に処理することがたっっくさんあるじゃないですか。。。
この音符は「ド」か?「レ」か?
この音符の長さはどれくらいなのか?
指番号「2」は何指のことなのか?
こういうことを、ぜーんぶ考えないといけない。
と同時に、メトロノームの音も聞かなきゃいかないし、常にいっぱいいっぱいだったんですよね。
なので、手の形とかはおざなりになることも多かった。
バイエル2周目の今回は
でも今は、最低限の知識は頭に入っているし、1周目よりも気持ちにゆとりがあるので、今度は身体の使い方に気を配っていこう!!と思っているわけです。
割としっかり「やり直し」をしているので、結構時間がかかりそうな予感。
でもまあ、焦らずにがんばりまーす!