バイエル99番から106番までの感想

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ついにバイエルの最後まで来ました……!

とは言っても、今後もしばらくバイエルの復習は続けますし、そこで思ったこと・学んだことがあればその都度書き記していくつもりです。

それでも、ひとまず!これで一区切り!

というわけで、さっそく感想です!

バイエル99番

変ロ長調が初登場。

黒鍵から始まる変ロ長調の指使いが今までと違って何だか新鮮ー!

全体的にはさほど難しくなくてクリアも早かった。テンポがアダージョ(ゆるやかに)なのが初心者に優しい(笑)

バイエル100番

なんとなく、80番に似ているかなー。80番をレベルアップした感じというか。

装飾音と腕交差に16分音符も加わって、更にそれをアレグロ(はやく)で弾けという、なかなかにキツイ曲ですw

個人的には、この100番と、あと102・104番がバイエルの集大成だと思う!

バイエル101番

これは、ただただ16分音符の練習をするための曲と言っても過言ではない!

というわけで、16分音符の粒を揃えることを最優先に、16分音符=240BPM(4分音符=60BPM)からスタート。

少しずつテンポを上げていって、16分音符=320BPM(4分音符=80BPM)まではクリアー!

でもこの曲の本当のテンポ指定は「アレグロモデラート(ほどよくやはく)」なので、最終的には16分音符=360BPM(4分音符=90BPM)は目指したいところです。

バイエル102番

バイエルを最初にパラパラと見たときに、「これ本当に初級なの??」と恐れおののいた102番までついに来た!

そしてやっぱり、ここ↓は難しかった……!

左手は8分音符の重音伴奏。
右手は16分音符3個と16分休符1つの組み合わせで音が上がっていく。

この休符の存在がね〜、何かとズレを生みやすいんですよね。いっそ全部16分音符でスケールを弾く方が何倍も簡単だったと思う……。

でも曲は結構好きです。前半はゆったりしてて、「昼下がりのティーラウンジ」って感じでイイ!



バイエル103番

101番よりもさらに16分音符を練習するためだけの曲。今度は分散和音バージョン。

そしてやったこと、思うことは101番と全く同じです(笑)

16分音符=320BPM(4分音符=80BPM)まではクリアしたけど、最終的には16分音符=360BPM(4分音符=90BPM)は目指したい!

バイエル104番

バイエル最後の「バイエルっぽい」曲。

鍵盤の右端近くまで手が移動していくのが、そしてそこで16分音符を弾くのがとてもやりにくかった。

改めて、鍵盤の右端でも左端でもしっかり身体のバランスを崩さずに弾けるピアニストの方々はすごいなあ~と思い知らされた曲でした。

バイエル105番

バイエルも残り2曲というところで、急に半音階のゴリ押しがスタート!!

臨時記号だらけで、楽譜見ながら弾こうとしても頭がバグってしまう……(笑)

これは暗譜して完全に手元を見ながら弾いた。でないと16分音符でコレはまだムリ!!

バイエル106番

両手で同時に半音階って、両手で「ドレミファソラシド」を弾くより何倍も難しい!!

まあでも、105番の前にある「半音階のれんしゅう」と105番のおかげで、半音階にはそこそこ慣れてきてたから、意外と何とかなった。16分音符がなく、8分音符メインでの進行なのも負担が軽い!

ただ、最後の6小節にかなり苦戦……。この指づかい、難しい!!

バイエル99番から106番までの感想

100番から104番までは、バイエルの集大成という感じで「ああ……もうすぐバイエルも終わるのね……」と何だかしんみりしてました(笑)

最後の最後に半音階のゴリ推しとかいう展開は予想してなかったけど、アメリカのドラマのシリーズ終わりによくあるクリフハンガー的な感じで楽しめました。

さー、次はどんな曲・教材をやろうかな!楽しみだー!!

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