バイエル29番から34番までの難易度と、弾いてみた感想【画像付き】

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楽器経験ゼロ、ピアノ経験ゼロの初心者によるバイエル練習の記録です!

バイエル29番から34番までの難易度

ピティナ(PTNA/一般社団法人全日本ピアノ指導者協会)のピアノ・ステップでは、バイエル29番から34番までは「導入3」。

ピティナのステップ参考テキスト
導入1バイエル7-17番
オルガン・ピアノの本1
導入2バイエル18-28番
オルガン・ピアノの本1
導入3バイエル29-40番
オルガン・ピアノの本2
基礎1バイエル45-60番
オルガン・ピアノの本2
基礎2バイエル61-71番
オルガン・ピアノの本3
基礎3バイエル72-79番
オルガン・ピアノの本3
基礎4バイエル80-90番
オルガン・ピアノの本4
ブルグミュラー25の練習曲
基礎5バイエル91-106番
オルガン・ピアノの本4
応用1、応用2ブルグミュラー25の練習曲

つまり、23段階のステップ中で3番目に簡単なレベルということです。

この「導入3」が、「導入」レベルのラストになります!


バイエル29番から34番までを弾いてみた感想(曲ごと)

では早速、実際に弾いてみた感想を書いていこうと思います。

今回も難易度の参考として、各曲1~2小節分の画像をつけておきますね!

バイエル29番

「タイ」というしるしが登場。

バイエル29番

曲はリレータイプで、「タイ」さえできれば27番よりも簡単!

バイエル30番

20番台の曲を全部足して10で割ったような感じです。

バイエル30番

あの曲の好きな感じとか、あの曲のちょっと苦手な動きとか、全てが入っている。そんな曲でした。

ここまでやって来ていれば、難しくはない♪

バイエル31番

これも、20番台の流れを汲んでいる曲ですね。

バイエル31番

この31番の後にリズム練習や加線についてのレクチャーがあるので、この31番で一区切りのようです。


バイエル32番

ここまでのバイエルはほとんどの曲が「ド」を基準にしていた(右手の親指と左手の小指が「ド」だった)けれど、この曲からは「ソ」が基準になります。

加線も登場して、右手が弾く音域が広くなりました!

バイエル32番

曲自体は、左右の手の動きがシンクロ!!

テンポもアンダンテでゆっくり!!

難しくないし、メトロノームにも合わせやすい曲です♪

バイエル33番

32番に引き続き両手の動きがシンクロする曲。

バイエル33番

テンポがアレグレットでやや早くなったけど、大丈夫、イケる!

バイエル34番

こちらもシンクロ曲で、弾くのは簡単。

31番の後に加線についてのレクチャーが提供されていただけあって、32番から34番までは高い音を表す加線がバンバン出てきます。

バイエル34番

曲は簡単にしてあげるから、今のうちに「ソ」基準と加線に慣れてね!!という強い思いが感じられました(笑)

バイエル29番から34番までを弾いてみた感想(まとめ)

だいぶ指番号というものに慣れてきた気がします!

五指の位置が固定されているので、とりあえず指番号の通りに鍵盤を押せば正しい音が出るっていうのは初心者には嬉しいですね~。

あと、指番号が書いていないところでも、五指固定だから「(右手の)5の指の1つ下の音だから、4の指かな」って推測ができるし。

バイエルの上巻って、ずっと五指固定なのが欠点でもあると思うんですけど、指番号を覚えるとか、初見演奏の練習とか、そういう意味では悪くないんじゃないかなーと思いました。

こどもが長期間「バイエルだけ」をやるのは弊害があるだろうけど、大人が短期間にバーッとやる分には、意外と役に立ちますよ♪

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