バイエル12番から17番までの難易度と、弾いてみた感想【画像付き】

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音楽経験ゼロ、ピアノ経験ゼロの初心者によるバイエル練習の記録です!

バイエル12番から17番までの難易度

ピティナ(PTNA/一般社団法人全日本ピアノ指導者協会)のピアノ・ステップでは、バイエル12番から17番までは「導入1」。

ピティナのステップ参考テキスト
導入1バイエル7-17番
オルガン・ピアノの本1
導入2バイエル18-28番
オルガン・ピアノの本1
導入3バイエル29-40番
オルガン・ピアノの本2
基礎1バイエル45-60番
オルガン・ピアノの本2
基礎2バイエル61-71番
オルガン・ピアノの本3
基礎3バイエル72-79番
オルガン・ピアノの本3
基礎4バイエル80-90番
オルガン・ピアノの本4
ブルグミュラー25の練習曲
基礎5バイエル91-106番
オルガン・ピアノの本4
応用1、応用2ブルグミュラー25の練習曲

つまり、23段階のステップ中で一番簡単なレベルということです。

ちなみに、前回やったバイエル7番から11番も「導入1」だったので、今回は「導入1の後半」という感じでしょうか?


バイエル12番から17番までを弾いてみた感想(曲ごと)

では早速、実際に弾いてみた感想を書いていこうと思います。

今回も難易度の参考として、各曲1~2小節分の画像をつけておきますね!

バイエル12番

右手は「ドレミファソファミレ」を繰り返し、その間に左手は「ドーーーソーーー」を繰り返す。

バイエル12番

なるほど……左手が一曲通して「ド」だけとか「ソ」だけとかいう段階は、そろそろ卒業なんですね。

でもまあ、最後から2小節目以外は大丈夫かな?

左手がね~、最初からずっと全音符(4拍)なのに、最後から2小節目だけ二分音符(2拍)になるんですよ。

そこにちょっと戸惑ったけど、まあ、大丈夫です!

バイエル13番

基本的には12番の右手と左手を逆にしたバージョン。

バイエル13番

右手と比べて、いかに左手をうまく動かせないかを痛感……。

バイエル14番

12番と13番のハイブリッド。

バイエル14番

難しい!!

右手が早くて(ドレミファソファミレ)、左手がゆっくり(ドーーーソーーー)の時は弾ける。

でも次の小節で左手が早くなると、右手も早くなってしまう。

落ち着け右手……!!


バイエル15番

右手が「レミファミレ」って弾くときの最後の「レ」のタイミングで左手が「ソファミレド」とスタートし、左手の最後の「ド」で右手が「ミファソファミ」とスタートします。

バイエル15番

何かこう、リレーみたいな、小節またぎ?が登場する曲。

割と好き!

バイエル16番

な、なにこれ……?

超難しいんですけど!???

バイエル16番

右手が「ドミ」って上がってるときに、左手は「ミド」って下がる。

しかも指番号は右手が「1, 3」で左手が「3, 5」、つまり左右非対称

その次は右手が「レファ」って上がって、左手は「ファレ」って下がる。

でも今度は指番号が右手は「2, 4」で左手が「2, 4」、つまり左右対称

いやいや、いろいろ言ってるけど、右手は「ドミレファ」、左手は「ミドファレ」と弾くだけだよ……?

たったそれだけなのに、右手と左手に違う動きをさせることがこんなに難しいとは!!!

衝撃でした。

早々と「ああ、やっぱり私にはピアノは無理か」と思わせられた曲です。

バイエル17番

あれ?これ……。

後半の最初にある「レードーファーミー」のところ、

バイエル17番

ポール・マッカートニーの「Wonderful Christmastime」の「♪Simply having~」のところにそっくり!!

(0:30~あたり↓)

そう思ったら弾けました。

「このメロディ知ってる」って思えたら、それは大きなアドバンテージなんですね。

今までの曲の中では長い方だったし、そこそこ苦労したはずなんですけど、16番の衝撃の後だったので、わりと簡単だったような気もします(笑)

バイエル12番から17番までを弾いてみた感想(まとめ)

バイエル16番の衝撃で早々にピアノを諦めそうになったものの、なんとか持ちこたえました。

おかげで、少し楽しくなってきた気がします!!

ちなみに16番は、一度弾けるようになったら何がそんなに難しかったのか分からくなるくらい普通に弾けるようになりましたよ(笑)

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